絵画、彫刻

これらの小さなカラー・ペインティングについては、抽象表現主義の巨匠マーク・ロスコのようになろうと思って制作したのではない。ただ自分の色に対する興味からこれらを制作した。色はとても神秘的で興味深い。私は時々こうしたシンプルで根本的な主題にとどまっていることを好む。いつか色についてのおもしろい本を見つけて読んでみたいと思う。チャーチル教授はとてもいいカラーの先生だった。私達は風景、静物、何かの主題などから色をとり、混ぜて、それらについて話をした。

中ほどにある三つの3D(立体)作品については、ブルース・コルビン教授の3-dimentional design(立体デザイン)のクラスで制作したものだ。したがってこれらは完全な近代彫刻ではない。彼は一学期の間にこういったプロジェクトを5つ課してきた。まず、彼が私達にプロジェクトのとてもシンプルな枠組みとプロセスを説明して、あとはそれぞれの生徒が自由に全く違う作品を制作した。時としてそれらはコンペティティブ(競争)だ。今回、私がこの 三つの作品をこのWEBに載せた理由は、まず第一にこれらの作品が自分で好きだとゆうこと。そして、クリティーク(批評)の時に、コルビン教授と他の生徒からの評価が良かったからだ。
彼のクラスの最初の日に、コルビン教授がBauhaus(バウハウス)について語っていたのを私は覚えている。彼はユダヤ人だ。そして、私はある建築学科の友達からも、かつてバウハウスの教授がプラットで何人か教えていたとゆう話を聞いた。正確なこのプロジェクトとの関係は確かではないが。とにかく、プラットにはそのような伝統がある。(Bauhaus-ドイツの建築・美術大学。第二次大戦の頃ヒットラーによって閉鎖された。)